机の上にAIスパコンを置いてしまった話「ThinkStation PGX(DGX Spark)」
なぜこんなものを買ったのか
「ローカルでLLMを快適に動かしたい」
ただそれだけのはずだった。
最初は本当にそれだけだった。 クラウドは高い、検証は遅い、PCは高騰している。
「じゃあ、いま、ローカルに強いGPUマシンを置こう」と思ったのがすべての始まり。
……気づいたら NVIDIA DGX Spark ベースの ThinkStation PGX を注文していた。
ThinkStation PGX とは何者か
ThinkStation PGX は一言でいうと、
「サイズ感が完全にバグっているAIスパコン」
中身は NVIDIA DGX Spark。 つまり、 NVIDIAが「これが理想形」と言っているAI計算ノード
データセンター級思想を机の上サイズに圧縮したやつ。
「ワークステーションです」と言われるけど、
実態は **“個人が持てるギリギリ合法なAIスパコン” **みたいな存在。
開封した瞬間の感想
「……え、ちっさ」
「これ本当にDGX Sparkなの?」
と思いながら設置して、電源ボタンを押す。
……何も起きない。
光らない。
派手な起動音もない。
RGB?当然ない。
「あれ、ついてる?」
一瞬、本気で不安になる。
でも少しして SSH が通る。
GPU も見える。
ちゃんと動いている。
ThinkStation PGX は見せるためのマシンじゃない。
暗闇で主張せず、黙って計算する。
完全にサーバーの思想。
最近の「光って安心するPC」に慣れていると戸惑うけど、
慣れるとこの無言さが心地いい。
ここでようやく気づく。
これは“光らない”のが正解なんだ。
ThinkStation PGX、
机の上に置けるサイズだけど、中身は完全にサーバーだった。
机の上にAIスパコンを置いてしまった話「ThinkStation PGX(DGX Spark)」
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公開日
2026-01-16
